乳酸菌 授乳中

乳酸菌を摂取して

母子ともに腸内環境を正常化!

 

  1. シンクロする腸内環境
  2. 母乳の質を左右するもの
  3. 2種類のタンパク質
  4. 赤ちゃんの免疫力アップ
  5. 産道でもらう腸内細菌
  6. まとめ

授乳

 

シンクロする腸内環境

 

赤ちゃんが便秘気味で困っている、という悩みを持つお母さんは多いですよね。

 

かくいうわたしの子どもも、便秘気味でうんちのたびに踏ん張って苦しそうなので、とてもかわいそうで…。

 

何とかならないものかな、と思っていたら、興味深いことがわかりました。

 

お母さんの腸内環境が良好だと、赤ちゃんも同じく良好なんだそうです!

 

お母さんがお腹に良い乳酸菌やビフィズス菌を多く摂取していると、母乳を通して赤ちゃんに伝わるということなんですね。

 

わたしはもともと便秘体質で、腸内環境はイマイチだったと思います。

 

そこで、積極的に乳酸菌を含むヨーグルトなどを食べて母乳を通して赤ちゃんに与えられるようにしたのです。

 

そしたらだんだん、赤ちゃんの便秘が治ってきたんですね!

 

そこで今回はそんな母乳と乳酸菌の関連性と、赤ちゃんに対する効果についてご紹介します。

 

 

 

母乳の質を左右するもの

 

栄養豊富な母乳づくりは、

ママの腸内環境の整備から。

 

 

母乳は、乳腺でお母さんの血液を変換して作られます。

 

赤ちゃんにとって良い母乳とは、サラサラしていて栄養がたっぷり含まれていることです。

 

授乳

 

それには、お母さんの血液がサラサラで、栄養をたくさん含んでいなければなりません。

 

このような質の良い血液をつくるには、お母さんの腸内環境を整えることが一番なのです!

 

多くの摂取した栄養は、胃で消化されて腸で吸収されます。

 

お母さんの腸内環境が整っていないと、栄養を吸収することが上手くできず・・・結果、赤ちゃんにも栄養を届けられなくなります。

 

また、腸内環境が整っていないと、腸内に溜まった老廃物が血液に溶け出し、ドロドロ血液になってしまうのです。

 

これでは、美味しい母乳がつくられるはずはありませんよね。

 

 

 

2種類のタンパク質

 

母乳で赤ちゃんに乳酸菌を与えよう!

母乳のたんぱく質とは?

 

母乳の中に含まれる栄養はたくさんありますが、その中でもたんぱく質に着目します。

 

母乳のたんぱく質は2種類の成分があるのですが、これらが赤ちゃんの腸内環境を正常化させるのに重要なはたらきをしているのです。

 

それでは、順番に見ていきましょう。

 

授乳

 

・カゼイン

 

カゼインはホエイに比べて、消化が遅いのが特徴です。

 

乳酸菌が生成した、乳酸という成分が固まってできたたんぱく質です。

 

・ホエイ

 

よくヨーグルトを買うと、上澄み液が出ていることがありませんか?

 

実は7割もの人が捨ててしまうのだそうですが…。

 

これがまさしく母乳に含まれるたんぱく質のひとつ、ホエイなのです。

 

牛乳がカゼイン80%、ホエイ20%なのに対して母乳はカゼインが少なめになっています。

 

詳しく説明すると初乳の段階ではカゼイン10%、ホエイ90%です。

 

そして母乳の供給が安定してくるとカゼイン40%、ホエイ60%となり、だんだん同じ比率の量になってきます。

 

赤ちゃんの消化能力を考えて、それに合わせた母乳が段階的につくられているということなんですね。

 

これはまさに、人体の神秘です!

 

 

 

赤ちゃんの免疫力アップ

 

母乳を通して赤ちゃんが乳酸菌を摂取すると

免疫力がアップする!

 

 

風邪やアレルギーなど、あらゆるウイルスを排除するのは、小腸でおこなわれます。

 

赤ちゃんはウイルス感染を予防するための手洗い・うがいができませんから、より小腸のはたらきが重要になるのです。

 

お母さんが乳酸菌を多く摂取することで、まず腸内環境が整って免疫力がアップします。

 

免疫力が上がって風邪を引きにくくなるので、産後の育児に集中できますよね。

 

そして腸内環境が正常化して、免疫力が上がっているお母さんの母乳を赤ちゃんが飲むと…。

 

授乳

 

赤ちゃんも腸内環境が整って便秘をしにくくなり、小腸のはたらきがアップして免疫力が上がるのです。

 

確かに、便秘気味だと思ってすぐに対処したせいか、2歳近くなるまで風邪を一切引きませんでした。

 

お母さんが乳酸菌を積極的に摂取することで、母乳を通して赤ちゃんの免疫力を上げられるということ。

 

乳酸菌により、母乳に含まれる免疫成分「TGF-β」の量を増やすことが、実験結果で明らかになりました。

 

粉ミルクなどの生産、販売をしているビーンスターク・スノー株式会社の代表取締役社長である平田公孝さんも、授乳中のお母さんによる乳酸菌摂取を推奨しています。

 

授乳中に乳酸菌を摂取するということは、母子ともに腸内環境を整えて、健康になれるという効果があるんですね!

 

 

 

産道でもらう腸内細菌

 

お母さんの腸内環境が、

そのまま赤ちゃんに伝わる!

 

 

赤ちゃんはお腹の中にいるときは、無菌状態の羊水の中にいます。

 

そのため、腸内環境も無菌状態なのです。

 

では、赤ちゃんの腸内環境は、いつどのようにして決まるのでしょうか?

 

答えは、ズバリ「出産時」です!

 

出産するときに、赤ちゃんは産道を通って出てきますよね。

 

そのときに、お母さんの腸内細菌をもらって産まれてくるのです。

 

産道に住み着いていた腸内細菌を、赤ちゃんは口から取り入れて自らの腸内環境を作り出すんですね。

 

このときに、お母さんの腸内環境が乱れていて悪玉菌が優勢になっていると…!

 

赤ちゃんにもそのまま腸内環境が引き継がれてしまうことが多いのです!

 

フィンランドでおこなった実験では、90組のお母さんと生後3ヶ月の赤ちゃんの便を調べてみました。

 

すると、75%の親子が同じビフィズス菌を腸内に宿していたのです!

 

この実験により、多くのお母さんから赤ちゃんに、腸内環境が引き継がれていくということが明らかになりました。

 

しかし、2歳になるまでは赤ちゃんの腸内環境を立て直すことができるので、そこは乳酸菌たっぷりの母乳をフル活用しましょう!

 

授乳

 

まとめ

 

まとめ

 

 

お母さんが乳酸菌をとることによって、母乳を通して赤ちゃんに乳酸菌が伝わるということを中心にお話してきましたが、いかがでしたか?

 

母乳にはカゼインとホエイといった2種類のたんぱく質が含まれていますが、これらは乳酸菌と深いつながりがありました。

 

また赤ちゃんの腸内環境は、出産時に決まるというのは驚きでしたね!

 

産後しばらく我が子が便秘気味だったのは、出産時のわたしの腸内環境が悪かったからなのでしょうか。

 

しかし、今は積極的に乳酸菌をとることで母子ともに便秘が解消しているので、一安心といったところです。

 

腸内環境は、一生を通じてかなり大切な、健康を維持するための要素となります。

 

ぜひお母さんは乳酸菌たっぷりの、栄養のある母乳を赤ちゃんに与えられるよう、食生活を見直してみてくださいね。