授乳中 カルシウム不足

授乳中はカルシウム不足に注意!

赤ちゃんの骨の強化&イライラ防止効果も。

 

  1. 出産後に骨密度が低下する理由
  2. カルシウム摂取量の目安
  3. 同時に摂りたいビタミンD
  4. ビタミンDを増やす日光浴
  5. まとめ

授乳

 

出産後に骨密度が低下する理由

 

骨を丈夫にするミネラルといったら、やはりカルシウムが一番に思い浮かびますよね。

 

ところで、妊娠中からお腹の中で成長してきた赤ちゃんの骨って、どうやってつくられているかご存知ですか?

 

実はお母さんの骨に含まれるカルシウムを吸収してつくられているのです。

 

そのため、出産後のお母さんは骨密度が4%低下するという報告があります。

 

授乳

 

授乳中の場合、お母さんが食べた食事がそのまま赤ちゃんの栄養になります。

 

しかし、ちょっとカルシウムの場合は違います。

 

産まれたばかりの赤ちゃんは、まだ骨も柔らかくもろいので、カルシウムを多く必要としています。

 

でもこのとき、母乳に含まれるカルシウムがダイレクトに赤ちゃんの骨の強化につながるわけではないのです。

 

そこで今回は、授乳中におけるカルシウムの赤ちゃんへの移行と役割について、そして育児のイライラを緩和するという効果についてご紹介します。

 

 

 

カルシウム摂取量の目安

 

授乳中は

カルシウムが不足する!

 

 

女性の生涯の中で、一番カルシウムが減少するのは授乳中だと言われているのです。

 

まず、お母さんが摂取したカルシウムは、お母さんの骨や歯を強化します。

 

そのお母さんの骨などから出たカルシウムが母乳に移行して、赤ちゃんの骨を強くしているのです。

 

つまり、カルシウムを多く摂取しないと授乳中のお母さんの骨密度がスカスカになってしまう恐れがあるのです!

 

わたしと同じく完全母乳で育てていた友人は、授乳中にガムを噛んでいたら歯が欠けたそうです…。

 

そのため授乳中では、700mgのカルシウムを摂取目安量として設定しています。

 

しかし実際は、20代や30代の女性が1日に摂取しているカルシウムの量はわずか476mg。

 

授乳中には、普段よりもおよそ1.5倍のカルシウムを意識的に摂取しなければならないんですね。

 

カルシウムといえば牛乳ですが、油脂分が多い上にアレルギーの問題もあります。

 

これらは母乳の質に関わってきますので、授乳中の過剰な摂取はおすすめできません。

 

小魚や大豆製品などからカルシウムを摂取するようにして、良質な母乳を赤ちゃんに飲ませるために工夫していきましょう。

 

わたしはおやつに小魚を食べたり、豆腐や納豆、切り干し大根などを毎日食べてカルシウムを補給していました。

 

それでも、やはり700mgというのは厳しかったのでカルシウムのサプリメントを飲んでいました。

 

 

 

同時に摂りたいビタミンD

 

赤ちゃんの「くる病」、

カルシウムだけでは防げない!

 

 

産まれたばかりの赤ちゃんの骨を丈夫にするためには、カルシウムの力だけでは足りないのです。

 

せっかく自らの骨からカルシウムを赤ちゃんに分け与えているというのに、これが100%活かされなかったらなんだか悲しいですよね。

 

そこで母乳に含まれるカルシウムの補助的役割をするビタミンDについてご紹介します。

 

授乳

 

よく完全母乳育児で育った赤ちゃんは、脚の関節が曲がる「くる病」になりやすいと言われています。

 

これは粉ミルクより母乳に含まれるビタミンDが少ないために、赤ちゃんのカルシウムの吸収が悪くなることから起こります。

 

ビタミンD不足でカルシウムが赤ちゃんにうまく供給されなかったために、脚の骨が柔らかいままになります。

 

そしてそのまま曲がった状態で骨が固まって、O脚になってしまう病気です。

 

そんな「くる病」に効果的なのが、赤ちゃんを日光に当てることです。

 

日光に含まれる紫外線が、体内のコレステロールをビタミンDに変化させてくれるんですね。

 

からだに必要なビタミンDの約半分が、日光浴によって生産されているのです。

 

え!でも赤ちゃんを日光に当てるなんて、デリケートな皮膚にダメージでも受けたりしたらどうするの?!

 

という声が聞こえてきそうですが、もちろん長時間ではありません。

 

1日5分で十分なので、散歩のついでに日光浴させることが、母乳育児でもカルシウムが減少しないコツです。

 

わたしは生後1ヶ月が過ぎたあたりから、ベランダで適度に日光浴させていました。

 

紫外線は恐ろしいもの、というイメージが先行していますが、日光浴に関してはこうした良いこともあるのですね。

 

 

 

ビタミンDを増やす日光浴

 

育児のイライラを抑えて

穏やかな気持ちに!

 

 

よくイライラしていると「カルシウムが足りていないんじゃない?」などと嫌味を言われたりしますよね(笑)

 

でも実は、カルシウムが足りていないからイライラするのではないのです!

 

血液中のカルシウム量をうまく調節できなくなっていることで、脳が混乱してしまいイライラしてしまうというわけなんです。

 

授乳

 

カルシウム量をうまく調節できない理由としては、一番にカルシウムと結びつくビタミンDの存在があります。

 

お母さんは、授乳中で赤ちゃんにカルシウムを吸い取られている状態ですよね。

 

そのため床上げが終わったら、なるべくお母さんも毎日日光浴を5分程度おこなうことが推奨されるのです。

 

母乳を通して伝わった赤ちゃんのカルシウムも、うまく吸収されるためには日光浴が欠かせません。

 

日光浴をすることで母子ともにビタミンDが生成されて、お母さんはイライラすることが少なくなります。

 

育児中は出産前に思っていた以上に、自分の思う通りにいかないものです。

 

その理想と現実のギャップで、ついイライラしてしまいがちです。

 

しかしカルシウムをきちんと摂取して吸収させることで、穏やかに育児を楽しむことができます。

 

お母さんが笑顔でいることが、赤ちゃんの成長にとっては一番の心の栄養ですからね!

 

授乳

 

まとめ

 

まとめ

 

 

授乳中に減る量がピークに達するカルシウムと、赤ちゃんのくる病予防についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

きちんと意識しないと、普段の食事ではカルシウムを充分にとることができないことがわかりましたね。

 

そして単にカルシウムを摂取するだけでなく、赤ちゃんもお母さんも日光浴を1日5分するだけで吸収率がアップします。

 

また、お母さんの育児ストレスによるイライラも緩和する効果があります。

 

赤ちゃんの成長に欠かせない骨を強化し、お母さんの精神的安定にも関わるカルシウム。

 

授乳中は和食を中心にしながらしっかりと摂取して、足りない分はサプリメントで補うようにしていきましょう。

 

そして、幸せな赤ちゃんとの授乳ライフを楽しんでくださいね!