授乳中 葉酸 いつまで

妊娠中だけじゃない!

授乳中でも葉酸の摂取が必要なワケ

 

  1. ”産後の”葉酸摂取量の目安
  2. よくある誤解
  3. 授乳期の効果
  4. 葉酸摂取は授乳が終わるまで?
  5. まとめ

授乳

 

産後の葉酸摂取量の目安

 

妊娠前から妊娠中にかけて、最も妊婦さんが意識して摂取していた栄養素は「葉酸」ではないでしょうか。

 

でも実は・・・産後における葉酸の1日の摂取目安量は340μgですから、妊娠中に必要な量とほとんど変わらないのです。

 

わたしも、妊活中からずっと葉酸サプリメントを飲んでいるのですが…そのとき、ふと思ったことがあります。

 

葉酸は、いつまで飲んでいれば良いのだろう?ということです。

 

葉酸を妊娠前から摂取していたおかげで、こうして元気な赤ちゃんを出産することができ、今この腕に抱いている…。

 

でも、出産後となると今度は授乳によって、赤ちゃんに届く栄養について考えなくてはなりません。

 

赤ちゃんに、母乳を通してより良質な栄養を届けて、すくすく育って欲しいと考えているお母さんがほとんどですよね。

 

そこで今回は、葉酸が妊娠中だけでなく産後の授乳中も、引き続き摂取したほうが良い理由をご紹介します。

 

 

 

よくある誤解

 

葉酸が必要なのは

妊娠中だけじゃないんです!

 

 

葉酸は・・・(妊娠前後において)積極的に摂取するよう、2002年より母子手帳に記載された栄養素です。

 

きっと多くのお母さんが、妊娠初期の赤ちゃんがつくられる時点で葉酸を多くとっていれば大丈夫、という考えを持っていることでしょう。

 

授乳

 

葉酸には、胎児の神経管欠損や無脳症、二分脊椎などの先天異常を防ぐはたらきがあります。

 

そのため、妊娠初期まではほとんどのお母さんが葉酸のサプリメントを飲んでいたり、食事に気をつけているのです。

 

しかし安定期に入ってそれなりに体調が安定してくると、心のどこかで「もう大丈夫」と思ってしまうんですよね。

 

そうなると、約7割のお母さんが産後には葉酸の摂取を意識しなくなってしまうのです。

 

わたしの場合は、葉酸を中心として他の栄養素もたくさん含まれているような、複合サプリメントを飲んでいました。

 

そのため妊活中から産後の現在に至っても、コンスタントに飲み続けることができたのだと思います。

 

もし葉酸だけのサプリメントだったら、もしかしたら妊娠後期あたりに飲むのをやめてしまっていたかもしれません。

 

これも葉酸に対する知識不足、つまり安定期を過ぎたら葉酸は必要無いという間違った知識から起こってしまうことなのです。

 

 

 

授乳期の効果

 

母乳にとって

葉酸が良い理由とは?

 

 

でも、なぜ授乳中のお母さんにも葉酸が必要なのでしょうか。

 

そして葉酸を摂取することで、赤ちゃんにどんな良い効果があるのかも気になりますよね。

 

授乳期の葉酸の効果について、主な3つのポイントをご紹介します。

 

授乳

 

@血液の質を上げる

 

母乳というのは、もとはお母さんの血液からつくられているというのは、皆さんご存知だと思います。

 

ということは、授乳中のお母さんは赤ちゃんに母乳を与える分、普段より血液が多く必要になるのです。

 

葉酸はビタミンB12と結びつくことで、血液の成分のひとつである赤血球を生産するはたらきがあります。

 

葉酸が不足してしまうと、赤血球がうまく生産されなくなるので、質のいい血液がつくられなくなります。

 

質のいい血液が質のいい母乳にそのままつながるので、葉酸の摂取は授乳中のお母さんにとって非常に重要なのです!

 

赤ちゃんに質のいい美味しい母乳をあげたいと願うのは、多くのお母さんにとって当然のことですよね。

 

わたしは産後もうすぐ2年になりますが、まだ授乳中です。

 

そのため、いまだ葉酸と他の栄養素の複合サプリメントを飲みつつ、食事にも極力気を遣っています。

 

子どもがしゃべれるようになって、授乳中に「おいしい」なんて言われたら、もうメロメロになりますよ(笑)

 

A赤ちゃんの成長を促進する

 

赤ちゃんだけでなくお母さんも、人間はみんな細胞が集まってできています。

 

そしてその細胞は常に分裂を繰り返して、新しい細胞が作り出されているのです。

 

赤ちゃんが母乳を飲んで大きくなっていくのも、細胞分裂が活性化している証拠です。

 

この細胞分裂の中心となっているのが、個人の遺伝子情報などが入ったDNAです。

 

DNAは核酸と呼ばれ、葉酸はこの核酸が分裂、そして増殖するために必要不可欠な栄養素なんです!

 

産後頻繁に授乳をしていた時に、いつも思っていたことがあります。

 

こんな自分から出てきた母乳だけで、我が子は1ヶ月でこんなに大きくなるものなんだ…。

 

これも、授乳中葉酸を多く取り続けていたおかげで、母乳から赤ちゃんに栄養素が移行してくれたおかげなんですね。

 

そして母乳を通して赤ちゃんに吸収された葉酸が、赤ちゃんの細胞を増やしてどんどん成長していったということです。

 

B子宮の回復をサポート!

 

出産で大仕事を終えた子宮は、産後にはボロボロの状態です。

 

葉酸には細胞分裂を促進するはたらきがあり、ダメージを受けた子宮を回復させるために一役買っているのです。

 

傷ついた箇所の細胞が、新たな細胞分裂によって綺麗に生まれ変わるといったイメージですね。

 

子宮を早く元通りの状態にするためにも、葉酸は重要な役割を果たしているんですよ!

 

 

 

葉酸摂取は授乳が終わるまで?

 

産後いつまで

飲み続けたら良いの?

 

 

では、産後いつまで葉酸(1日340μgが目安)を摂取していけば良いのでしょうか?

 

卒乳の時期は個人差がありますが、基本的には授乳をしなくなったら一区切りつけると言う人が多いようです。

 

よく授乳は1年過ぎると水と大して変わらないくらい、栄養がなくなるという声を聞きます。

 

授乳

 

しかし、実は産後1年過ぎてもきちんと赤ちゃんに栄養分が行き渡っていることが2007年の聖マリアンナ医科大学の研究でわかったんです!

 

そのため、授乳量が少なくなってきていたとしても、変わらず葉酸は意識してとり続けることをおすすめします。

 

昔は1歳の誕生日を目安に断乳をして、食事から栄養を主にとることを母子手帳に記載して、推奨していました。

 

しかし、今は母子手帳から断乳という言葉はなくなり「WHOなどでは母乳を2歳過ぎまで与えることが望ましい」とされています。

 

わたしも産後そろそろ2年になるので、授乳はいつ終わるのかなぁ?と子どもの様子を見ているところです。

 

でも、確実に今は精神安定剤的な役割と、食事からの栄養の補助的な役割を果たしています。

 

わたしも、しっかり毎日サプリメントで葉酸を摂取しているので、母乳を通して少ないけれど子どもに届いていると思っています。

 

わたしは授乳が終わっても、引き続き葉酸を摂取し続けるつもりですよ!

 

葉酸の血液の質を良くするはたらきを維持して、健康なからだで育児を頑張りたいと思います。

 

授乳

 

まとめ

 

まとめ

 

 

妊娠中だけではなく、授乳中にも素晴らしい効果を発揮してくれる葉酸。

 

赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、かなりのメリットがあることがわかりましたね!

 

母乳のもとである血液の質を上げるところから、赤ちゃんの細胞分裂を活発化させるなど、幅広い効果があります。

 

ぜひ「いつまで」と期間を決めることなく、健康維持のために葉酸の積極的な摂取を続けていってもらいたいなと思います。

 

授乳中は、お母さんが葉酸の多く含まれた食べ物を意識して食べて、足りない分をサプリメントでうまく補います。

 

赤ちゃんに葉酸の栄養をたっぷり、母乳を通して運んであげてくださいね!