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アラキドン酸を母乳で与えて

落ち着きのある賢い子に育てよう!

 

  1. DHAと同じように・・・
  2. アラキドン酸とは
  3. 脳の発達への効果
  4. 情緒安定の比較データ
  5. まとめ

授乳

 

DHAと同じように・・・

 

赤ちゃんの知能を、より発達させるために必要な栄養素で、一番に思い浮かぶのがDHAですよね。

 

しかしDHA以外にも、脳の発達を活性化させる物質が母乳に含まれているのをご存知でしょうか?

 

DHAと同じように脂質のひとつで「アラキドン酸」という成分が、母乳に含まれているのです。

 

脳を構成している物質は水分の他に脂質が60%を占めますが、そのうちアラキドン酸は12%、DHAは17%含まれています。

 

つまりアラキドン酸は、DHAと同じくらい脳の発達のために必要なものだということですね。

 

アラキドン酸というのは、もしかしたらミルク育児をしているお母さんのほうが、その名前を知っていることが多いかもしれません。

 

一部の粉ミルクの宣伝文句として「アラキドン酸配合!」などと書かれているからなんですね。

 

粉ミルクをできる限り母乳に近づけるために、一部の粉ミルクでアラキドン酸が配合されているのです。

 

日本ではまだ森永「はぐくみ」「E赤ちゃん」と明治「ほほえみ」の粉ミルクにしか、アラキドン酸は配合されていません。

 

しかし、すでに世界では脳神経の発達に早くから注目されており、アラキドン酸が多く使われています。

 

そこで今回は、母乳に含まれる注目成分「アラキドン酸」について、その効果をご紹介します。

 

 

 

アラキドン酸とは

 

アラキドン酸って何?

 

 

アラキドン酸というのは、リノール酸という不飽和脂肪酸が体内で変化したものです。

 

授乳

 

リノール酸は不飽和脂肪酸の中でも「オメガ6系」というカテゴリーに分類されます。

 

オメガ6系不飽和脂肪酸は、からだをつくっていくために欠かせない必須脂肪酸です。

 

母乳にはお母さんの栄養状態にかかわらず、常に一定量のアラキドン酸が含まれています。

 

アラキドン酸はお母さんがリノール酸を多く含んだ食事をしたから、母乳にも増えるということはないんですね。

 

実はアラキドン酸は摂取し過ぎても、からだに良くないんです。

 

これは大人でも言えることなのですが…アレルギー反応ホルモンが分泌されて、気管支喘息になりやすくなることがあります。

 

そうならないように、赤ちゃんにとって常に「適量」を維持して母乳に含まれているんですね。

 

母乳というのは本当に良くできているなぁと、しみじみ思います。

 

 

 

脳の発達への効果

 

アラキドン酸の

効果とは?

 

 

アラキドン酸の気になる効果は、同じようなはたらきを持つDHAとの相乗効果で、赤ちゃんの脳の発達を促進します。

 

授乳

 

アラキドン酸は脳の発達に欠かせない成分ではありますが、月齢の低い赤ちゃんは食事から摂取することができないため、母乳から摂取していくんですね!

 

人間の脳は、産まれたばかりの頃はまだたったの400gしかありません。

 

それが1歳になると倍の800gになり、大人で1400gの重さになります。

 

3歳の時点で、大人の脳の90%の重さに成長しますので、この間の脳の成長というのは目覚ましいものがあります。

 

またこのおかげで記憶能力や学習能力、言語能力などが高くなり、頭の良い子に育つ可能性があるのです!

 

また精神的にも落ち着きが出て、育てやすい子になるという報告もあります。

 

詳しくは、次の項目で実験内容などを説明していきますね。

 

 

 

情緒安定の比較データ

 

落ち着きのある赤ちゃんに育つ!

・・・という研究結果が。

 

 

赤ちゃんが1歳半になった時点で、赤ちゃんに落ち着きがあるかどうか比較実験したデータがありましたので、ご紹介します。

 

・粉ミルクで育った場合

 

アラキドン酸を含まない粉ミルクで育てた赤ちゃんの場合、1歳半の時点で落ち着きがないと判断された子どもが9割だったそうです。

 

お母さんの言ったことを良く理解して聞いてくれるかどうかという点でも、なかなか目立った成長は見られなかったとの報告があります。

 

授乳

 

・母乳、もしくはアラキドン酸配合の粉ミルクで育った場合

 

赤ちゃんに母乳、もしくはアラキドン酸配合の粉ミルクを与えて育てた場合には、1歳半の赤ちゃんでも落ち着いた子どもが8割と比較的多かったようです。

 

確かにわたしも母乳で育ててきて、子どもが1歳半のときにはおとなしくバスに乗っていたり、手をつないで信号待ちができたりと比較的落ち着いていました。

 

もちろん、アラキドン酸の摂取が全てではありません。

 

しかし、このような比較実験で明確な差がみられるということは、やはりアラキドン酸の効果を物語っていますよね。

 

我が家でも、外では割とおとなしくしていてくれるので、毎回の外出がそれほど苦になりません。

 

これも母乳に含まれる、アラキドン酸のおかげなのかもしれないですね!

 

授乳

 

まとめ

 

まとめ

 

 

赤ちゃんの脳の発達において、重要なはたらきをするアラキドン酸についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

頭がよくなると有名なDHAの他に、こんな注目成分も母乳に含まれていたとは驚きです!

 

大人は摂りすぎると、からだに害を及ぼすことがあるアラキドン酸。

 

しかし赤ちゃんにとっては、母乳を通して常に適量を摂取することができるのでプラスの効果しかないんですよ!

 

新生児の頃からしっかり母乳を与えていって、育児が大変になってくる1歳過ぎからどんどん賢い子に育ってくれるとお母さんも楽ですよね!

 

やはり粉ミルクは一部にしか含まれていないところを見ると、母乳ってすごいなぁと改めて思います。

 

これからもアラキドン酸で、しっかり子どもの脳の発達を促していけたらと思います!