授乳 亜鉛不足

不足しやすい亜鉛・・・

積極的に摂取して母乳を通して赤ちゃんに!

 

  1. 亜鉛不足の原因
  2. 4つの効果
  3. 不足した場合の4つのデメリット
  4. アトピーが治った体験談
  5. まとめ

授乳

 

亜鉛不足の原因

 

日本人は特に亜鉛が不足しがちだと、よく言われています。

 

これは、日本の土壌が亜鉛を含むミネラルをあまり含んでいないことと、現代の食生活の変化に原因があります。

 

・朝食は毎日抜き!
・コンビニ弁当やファストフードで手軽に済ませることが多い

当てはまる人は、もしかしたら亜鉛が足りていない可能性があります。

 

加工食品などに多く入っている食品添加物によって、亜鉛の吸収を妨げられてしまうのです。

 

でも授乳をしているお母さんは、赤ちゃんの健やかな成長のために亜鉛不足を解消していきたいところ。

 

お母さんが亜鉛を含む食品を積極的に食べることで、母乳に伝わって赤ちゃんへ届くのです。

 

そこで今回は、そんな亜鉛が母乳を通して赤ちゃんに発揮する効果や、アトピー性皮膚炎との関連性もご紹介していきます。

 

 

 

4つの効果

 

赤ちゃんにとって

亜鉛は重要な栄養素

 

 

日本人女性の亜鉛の1日摂取目安量は、妊婦で12mg、授乳中で13mgです。

 

妊娠中よりも授乳中の方が、より多くの亜鉛を摂取したほうがいいということです。

 

これは、やはり母乳を通して赤ちゃんにできるだけ、亜鉛をしっかり与えたほうが良いということなんですね。

 

中でも生後5日間のうちに分泌される初乳には、亜鉛が通常の母乳よりも約8倍多く含まれているのです!

 

では、亜鉛は赤ちゃんに対して、どのような効果があるのでしょうか?

 

順番に見ていきましょう。

 

授乳

 

・赤ちゃんの成長を促す

 

亜鉛が豊富に含まれた母乳を飲むことで、赤ちゃんの細胞分裂が活発になります。

 

亜鉛は赤ちゃんが成長するために不可欠な細胞分裂を、正常におこなうために必要な栄養素なんですね。

 

・赤ちゃんの情緒を安定させる

 

実は亜鉛が不足してしまうと、うつ状態に陥りやすいとの論文が、学会で発表されました。

 

つまり、赤ちゃんの場合は情緒が安定せず、落ち着きがなかったりして育てにくくなってしまうのです。

 

・アレルギーの予防をする

 

亜鉛は、からだの免疫を高める効果も持ち合わせています。

 

特に通常の母乳の8倍もの量の亜鉛が含まれる初乳を飲ませていることで、赤ちゃんのアレルギー発症率が3割減ったとの報告があります。

 

・アトピー性皮膚炎を予防する

 

亜鉛には、皮膚を守るという効果もあるのです。

 

詳しくは、最後の項目でお話ししたいと思います。

 

 

 

不足した場合の4つのデメリット

 

亜鉛が不足することで

赤ちゃんに与える悪影響とは?

 

 

授乳中は13mgの亜鉛を摂取しなければ、十分な量とはいえないのですが…。

 

実際に、授乳中の日本人女性が食事から摂取できている亜鉛の量は、8mg程度だそうです。

 

これでは、赤ちゃんに母乳を通して与える亜鉛が少なくなってしまいます。

 

では、赤ちゃんが亜鉛不足になってしまうと、どのような悪影響が及ぶのでしょうか。

 

主に4つ、心配な症状が出てきます。

 

授乳

 

・低体重や低身長になりやすい

 

細胞分裂がうまくおこなわれず、低体重や低身長になりやすいのです。

 

母子手帳に書いてある成長曲線を参考に、もし下回っているようならば栄養面で見直したほうが良さそうですね。

 

・味覚障害を起こしやすい

 

まだ食事をとらない赤ちゃんの頃から、しっかり母乳で亜鉛を与えないと、正常な味覚が育ちません。

 

最近は、味覚オンチの子どもも増えているそうです。

 

ぜひ赤ちゃんのうちから、お母さんが母乳でしっかり味覚を育てていってくださいね!

 

・情緒が安定しない

 

少年院に入っていた子供たちの中で、母乳で育ったのはたったの8%。

 

授乳という行為だけで、赤ちゃんはずいぶんと情緒が落ち着いて育ちます。

 

それに亜鉛という精神を落ち着かせる栄養素が入れば、ダブルの効果になると思います。

 

・免疫力が下がる

 

亜鉛は免疫力を高めるので、不足してしまうと風邪を引きやすくなったり、感染症などにかかりやすくなります。

 

母乳で育った子は風邪を引きにくく、引いたとしてもすぐに回復する傾向にあります。

 

これには、亜鉛も一役買っているんですね!

 

 

 

アトピーが治った体験談

 

母乳で育てると赤ちゃんが

アトピー性皮膚炎になりにくい!

 

 

母乳から亜鉛をしっかりとった赤ちゃんは、粉ミルクで育った場合に比べて、アトピー性皮膚炎になりにくいというデータがあります。

 

授乳

 

しかしこれは、お母さんがしっかり亜鉛を摂取した場合のデータです。

 

現代の粉ミルクは栄養も強化されていますから、お母さんが亜鉛不足のまま母乳をあげた場合は、粉ミルク育児の方がアトピー性皮膚炎のリスクは下がるのです。

 

実際のお話で、生後4ヶ月の赤ちゃんの全身に、湿疹ができ始めてしまい困っているお母さんがいました。

 

アトピー性皮膚炎と症状が似ていたので、専門病院で診てもらおうとするも、予約はいっぱいで次は3ヶ月後…という状態。

 

そのとき偶然にも、お母さんが産後のダイエットのためにマルチミネラルが含まれたサプリメントを飲み始めたのです。

 

すると病院に行くまでもなく、1ヶ月ほどであれよあれよと言う間に湿疹が改善してきたのです!

 

これは、お母さんがマルチミネラルのサプリメントにより亜鉛を多く摂取したおかげで、母乳に含まれる亜鉛の量も増えたからだと考えられます。

 

亜鉛には皮膚を守るはたらきがあるので、さらに免疫力が高まったこともあり、アトピー性皮膚炎が快方に向かったということですね。

 

しっかり食事やサプリメントから亜鉛を摂取して、赤ちゃんにしっかり母乳で栄養を与えていきたいですね!

 

 

 

まとめ

 

まとめ

 

 

日本人女性は亜鉛の摂取量が平均8mgと、非常に少ないと言われています。

 

しかし、やはり授乳中は目安量が13mgということもあり、気をつけたほうが良いことがわかりましたね!

 

授乳

 

まず生後5日までの母乳である初乳には、通常よりも亜鉛が8倍含まれていること。

 

そして亜鉛が不足すると、赤ちゃんの細胞分裂がうまくおこなわれなくなり、大きく成長できないこと。

 

アトピー性皮膚炎の予防のためにも、母乳を通して亜鉛を与えていくことの重要性をお伝えしてきました。

 

お話した女性の赤ちゃんを診察した皮膚科の医師も、この亜鉛が含まれるサプリメントを飲み始めてからの、アトピー性皮膚炎の改善具合に大変驚いていたそうですよ!

 

授乳中にとるべき亜鉛の摂取量13mg/日・・・食事からだけでは、難しいのが現実です。

 

そのため、やはり手軽に飲めるサプリメント利用して、母乳の栄養分を高めていくのが一番ですね!

 

わたしも母乳育児を続けている間は、きちんと亜鉛の摂取を意識していきたいと思います。